僕は小学生のころ、体育に次いで苦手だったのが作文でした。
小さいころ作文用の”400字詰め原稿用紙”ってありましたよね?
昔はアレの右側半分すら埋められなかったんですよ。
そんな少年が今じゃ、毎日5,000文字以上の記事を投稿できるようになりました。
えらい変わりようだね
さてここからが今回のテーマ。
この記事を読めば、
文章を書くのが苦手な人でもラクに長文を書けるようになる方法
が分かります。
Table of Contents
長い文章が書けるようになった3つの理由
ボクの文章力が子供のころと比べて飛躍的に上がったのには3つの理由があります。
- 本を大量に読んだ
- 正しい文章の書き方を学んだ
- とにかくブログを書きまくった
本を大量に読んだ
ボクの文章力が上がった理由としてまず大きいのが
本を読みまくった
ということ。
子どものころに文章が書けなかった理由として「本を読まなかった」というのはやはり大きかったみたいです。
おまけに人とあまり話さないタイプだったんで、言語化能力が低かったんでしょうね。
ボクが本を読むようになったのは大学生の時期。
通学の時間や退屈な講義中はいつも本を読んでいました。
その頃は(も)ぶっちゃけ友達がいなかったんで、毎日本ばかり読んでたんですよ。
うぅ...さびしい青春だね......
それから数年経ってブログを始めたとき、あることに気づきました。
「あれ?文章がスラスラ書けるぞ?」
子どもの頃あれだけ苦手だったハズなのに、2000文字以上の文章があっさり書けるのです。
原稿用紙の右端3行しか埋められなかった僕がこんなにスムーズに文章が書けてる......
無理やり長文を書こうとしたワケでもなく、自然に次から次へと文章が浮かんでくる感覚でした。
この原因は以下の2つにあると推測しています。
- 大学生のころに大量に本を読んだおかげでアウトプットできる知識が増えた
- プロが書いた文章にたくさん触れることで、文章構成の基礎が身に付いた
やっぱり本を読むって大事なんだね
正しい文章の書き方を学んだ
ただし今振り返ってみると、ブログを始めた当初の文章にはまだまだ未熟さがありました。
活字に慣れていたので、ある程度の文章を書けてはいたものの、
- 上級者が作ったサイトと比べて読みづらい
- 同じ文章表現ばかりでクドイ
- なんとなく文章が素人っぽい
といった問題点がありました。
所詮は自己流だったので、プロのライターと比べると何かが足りなかったんですよね。
そこで一から文章を学びなおすため、様々なウェブサイトで情報を得たり、文章の書き方に関する書籍もいくつか購入しました。
なかでも特によくまとまっていて、ためになったのが
という本。
あのカリスマブロガー「ヒトデ」さんもバイブルの一つして挙げているぐらい、文章の基本を学ぶ書籍として定番です。
これによって自分の文章における問題点が明白になり、以前よりも数段読みやすい文章を書けるようになりました。
とにかくブログを書きまくった
そして最後に一番重要なのが
ブログを書きまくった
ということです。
正しい文章の書き方を学んでも、一朝一夕で文章は上手くなりません。
学んだテクニックを自分の文章の中に取り入れて、そこで初めて正しい知識が役立つワケです。
これは野球の正しい投球フォームを知ったからといって、すぐに速い球を投げられないのと同じ。
正しい知識を知った上でそれを何度も繰り返し実践する。
これを延々と続けることで、少しずつ球速が上がっていきます。
ブログにおいても、本などで得た正しい知識を自分のものにするには、
とにかく文章を書きまくるのが最短ルートです。
何度も繰り返し文章を書くことで、少しずつ文章は上達していきます。
ポイント
本で知識を学んだだけでは50点。
正しい知識を得た上でとにかく文章を書きまくるのが文章力の上達には重要!
実際ボクの経験でも、
うん。これは完璧な文章だな♪
と思って投稿した記事でも、1年後に見たら
「こんなヒドい文章でよく投稿できたな......」
と思ってしまうほど問題点がたくさん見つかります。
つまり文章を書きまくった人間にしか見えない感覚がそこにはあるのです。
ブログを飽きずに最後まで読んでもらう方法
最後にブロガー向けの話をもうひとつ。
ブログを最後まで読んでもらうには、文章力以外にもいくつか重要なコツがあります。
以下の記事ではブログを飽きずに最後まで読んでもらうテクニックを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。