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ブログの疑問

ブログのコメント欄はいらない5つの理由【必要性なし】

ブログといえば”コメント欄”を設置している方も多いと思います。

しかし私は

ブログにコメント欄はいらない

と考えています。

にゅっぴぃ
でもコメント欄がついてるブログのほうが多いよね?

いったいなぜブログにコメント欄はいらないのか?

今回はブログにコメント欄がいらない5つの理由を話していきましょう。

ブログにコメント欄がいらない理由

ブログにコメント欄がいらない理由は以下の5つです。

精神上あまり良くない

ブログにコメント欄がいらない理由として一番大きいのが

『精神上あまり良くない』

ということです。

というのも、ブログのPV数が上がるにつれてアンチコメントが増えてくるから。

一度でもアンチコメントを経験した人は分かると思いますが、正直メチャクチャ傷つきます(笑)

その精神的ダメージはブログ執筆のモチベーションをどん底へと落としてくれるでしょう。

アンチコメントをする人間というのはたいてい

  • 理解力が乏しい
  • やたら攻撃的、あるいは上から目線
  • そもそも記事をしっかり読んでいない

以上の3つに高確率で当てはまります。

ですがどんなに質の低いコメントだろうが、受けとった側はひどく傷つくものです。

まあ人によって耐性も違うとは思いますが...

少なくとも僕はアンチコメントを目にしたあと3日ぐらいは気分がヘコんだままの状態になります(´;ω;`)

にゅっぴぃ
メンタル弱いからね...

なので心を痛めてしまうようなコメントに傷つかないように

「最初からコメント欄を設けない」

ようにしたほうが、安定した精神状態でブログを執筆できます。

応援メッセージを書き込む人はかなり少数

ほかの人のブログのコメント欄を見て

「記事への反応をいっぱいもらってて羨ましいな」

「仲間がたくさんいて楽しそうだな」

なんて思ったことがある人も多いんじゃないでしょうか?

たとえば雑記ブログとして有名な『ヒトデ祭り』なんかでは、毎回コメント欄がにぎわっていますよね。

私もああいった光景を見てうらやましいと思ったことは何度もあります。

しかしよくよく見てみると、あることに気づきます。

雑記ブログで最も成功している部類に入るヒトデさんですら、実は1記事あたりのコメント数は数件しかないことがほとんどなんですよ。

にゅっぴぃ
おそらくPV数はかなりあるハズなのにね

要するに

ブログにわざわざコメントしてくれる人は記事を読んだ人の極一部しかいない

ということです。

そしてほんの少数の応援コメントのために、先ほど言ったようなアンチコメントを受け取るリスクを背負う。

これはハッキリ言って割に合わないんですよね。

返信が面倒くさい

ブログを運営していて初めて応援コメントが来たとき。

正直メチャクチャ嬉しい気分になります。

「自分の文章をちゃんと読んでくれてるんだ^^」

「こんな私の記事でも誰かの役に立てたんだ♪」

しかしPV数が増えるにつれ、だんだんコメントが来ることが珍しくなくなってくる。

するとそのうち、こんなことを思い始めるようになります。

「コメント返信するの面倒くさいなぁ...」

「はぁ......また返信考えなきゃいけないのか...」

そうです。

ぶっちゃけコメントの返信が面倒くさくなってくるのです。

にゅっぴぃ
まぁそれが人間ってもんだよね...

もちろん中には嬉しいコメントもありますし、きちんと返信したいコメントも沢山あります。

しかし

「返信考えるの面倒くせーな」

「そんなことわざわざコメントしなくてもいいよ」

と思ってしまうコメントも少なくないんですよね。

とはいえ”誰かには返して別の誰かには返さない”というのはあまり感じが良くありません。

そうなるとどんな面倒くさいコメントでも返信をすることになります。

返信ひとつ考えるのにも結構時間がかかるし、ハッキリ言って時間がもったいないという感覚が強くなるんですよね。

にゅっぴぃ
コメントの返信が負担になっちゃうんだね

書きたいことを書けなくなる

コメント欄がいらない理由として

「書きたいことを書けなくなる」

と言うのも大きいです。

この原因は2つあって、1つはさきほど述べたアンチコメントの存在。

「こんなこと書いたら批判されるんじゃないだろうか」

「炎上したらどうしよう」

ということを考え出すと、書ける記事の幅がかなり狭まってしまいます。

最終的に”毒にも薬にもならないような無難なこと”しか言えなくなっちゃうんですよね。

もうひとつは応援コメントをくれたファンの存在です。

「え?ファンならいいんじゃないの?」

と思うかもしれませんが、下手するとアンチ以上にファンのほうが負担になることもあるんですよ。

ファンと言うのは当然私たちブロガーからするとありがたい存在。

応援してくれる人にはこちらもやはり好感を持ってしまうものです。

ですがそのせいで、

「ファンに嫌われたくない」

「こんな記事をファンは求めていなんじゃないだろうか?」

「こんなこと書いたらファンが離れていくんじゃないか?」

という想いも強くなってしまうのです。

ファンと言うのは大事な存在だからこそ、失いたくない想いが強くなり、結果として

書ける記事の幅を狭めてしまう

可能性があるんですよね。

にゅっぴぃ
今あるものを守ろうとすると、その分新たな可能性を失うからね

SEO効果は微妙

コメント欄を設置することでSEO効果があるとの意見もあります。

たしかにコメント欄があれば、PV数や滞在時間の増加が期待できます。

またコメント欄でコミュニケーションを取ることで、根強い固定ファンを獲得できるかもしれません。

ただし先ほど述べたように、コメント欄に書き込む人は読者全体の極わずか。

ほんの極わずかなコメントでは、そこまで大きなSEO効果は期待できないでしょう。

そしてそれ以上に、前述したコメント欄設置のデメリットのほうが大きいと私は感じています。

ブログにコメント欄はいらない理由まとめ

以上、ブログにコメント欄はいらないという話でした。

まとめると以下のようになります。

ブログにコメント欄がいらない理由

  • 精神上あまり良くない
  • 応援コメントを書き込む人はごく少数
  • 返信が面倒くさい
  • 書きたいことが書けなくなる
  • SEO効果は微妙

逆にブログにコメント欄を置くメリットは

  • 根強いファンが増える?
  • PV数や滞在時間が多少増す
  • 応援コメントをもらえることもある

ぐらいでしょうか。

まあ一般的なブログではなく、5chまとめサイトのようなコメントが盛り上がるタイプのサイトであれば、コメント欄の必要性も高まるでしょう。

ただ一般的な個人サイトを運営するんであれば、やはりデメリットの大きさを考えると

ブログにコメント欄はいらない

と私は考えています。

にゅっぴぃ
まぁメンタルが強い人だったり、読者とコミュニケーションをガンガンとりたい人ならコメント欄を置くのもアリかもしれないけどね
レイブロ

幸原 レイ(さちはら れい)

30代前半のフリーランス。 関東地方に住んでいます。 現在8つのブログを運営中。 ブログ運営に関するノウハウや役立つ知識などを発信しています。

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